2016年11月18日金曜日

コツコツ論文執筆

なんとか1日1時間は論文執筆にあてるように意識するようにしています.論文執筆のリズムに慣れてくると,執筆作業しない日は気持ちが落ち着かないようになっていきます.毎日のジョギングと同じですね.

筆頭,共著含めて,論文数がやっと年齢の数まで10をきってきました.自分の年齢の数まで論文書くことを研究者として一つの通過点と考えています.後々に残る論文を書きたいところです.

研究業績リスト(2016/11/09更新)
https://staff.aist.go.jp/otsubo-m/contents_pubj.html

昨今の成果主義には色々と思うことありますが,,,それでも,論文書くまでが研究だと思うし,論文書くことで自分が研究をやってきた足跡を残せると思っています.学会や研究集会での成果発表は,「足跡を残すこと」ではなく,「アピールのための広報」という位置づけだと思うようになってきました.

研究の足跡をコンスタントに残せているかどうかは,海外研究者との議論の際の説得力に違いがでます.まずは,「自分の研究とは何か?」をスパッと言い切れるための主要論文5つを揃えたいところ.周囲にスパッと言い切れる論文が無くて,「私はこういうこと考えてますよ」というのは海外研究者にはほとんど通じない印象です(すぐに海外研究者にアイデアだけ持っていかれます...).

他の人がツイッターでつぶやいていたことですが,自分の主要論文5つ揃えることは,「ドラクエ」でいうところの,「剣,鎧,盾,兜は常にいいものに揃えて,あとは必要に応じて道具を持ち物いっぱいにして置く」に近い感覚です.持ち物全てをいいものにすることまではない印象です.

論文執筆の際の参考に,以下の二つのホームページを紹介します.

1.研究者のための論文10カ条
http://members3.jcom.home.ne.jp/mag-hu/Tsunogai/Ronbun/Zatsu5/Zatsu5-60d.htm
2.これから論文書く若者のために http://www7b.biglobe.ne.jp/~satoki/ronbun/kyo/korekara/korekara.html

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